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京都「岡野利光」造 純銀製棗形酒器「ちろり」一対京都「岡野利光」造の純銀製酒器一対、落し蓋式桐箱入りです。中国美術 紫泥 茶器 急須 在銘 煎茶(K-A177)。\r酒器は「ちろり」と呼ばれるもので、「ちろり」は燗酒を湯煎して作る時の持ち手と注ぎ口の付いた銀や錫、銅などの金属容器のことです。平安壹楽造　山本壹楽　珈琲碗皿　カップ＆ソーサー　京焼　ヒワ花雲。\r\r蓋表には「酒器」、蓋裏には「純銀製　取手銀巻？　棗形酒瓶一對」と「京都　岡野利光造」の箱書き、「利光」の朱文落款が。Meissen マイセン　ブルーオニオン花瓶。\r金属製酒器の表面は、槌（つち）を打ち付けて作る窪み文様の「槌目（つちめ）」が一般的ですが、出品の表面は「茣蓙目（ゴザメ）」と呼ばれる、ござの筋目を模した文様で、大判小判の表面にも刻まれた文様です。茶道具　早川春泰作　絵志野　茶碗　共布共箱　V　R6425。また、底には「銀純」の刻印。マルタ島　レッドタートル　陶器　置物。\r\r工芸家「岡野利光」の詳細情報は見つかりませんが、京都「岡野利光」造は「岡野貴金属店」とつながりが。A 227 粉引 李 殷九作 ( 新品未使用品 )。同店は１８５５年両替商として創業、明治・大正を通じ主に金地金等の取扱いを業とし、戦後の１９４９年「株式会社岡野両替店」を設立、現在は、京都の中心地で店舗名「岡野貴金属店」として宝飾品製作・販売・加工・修理等の事業を営む、といった略歴が。値下げしました　人気作家　鈴木五郎氏の作品　唐津カップ　湯呑。\r当時から銀器などの製作・販売も行っており、京都「岡野利光」造は銀器の共箱に箱書として見られます。中国古玩　小品飾壺　極上　六角瓶　乾隆時代　　白磁人物図　染付青磁。創業家歴代の一人？銀器のブランドかも分かりません。江戸初期　古瀬戸　油壺　4客　タルチ　高さ約5.5〜6.5㎝　東な6-0604③。\r\r「ちろり」は一合半でしょうか、大きさ（㌢）重さ、容量などはほぼ等しく、およそ次の通りです。真作　永楽善五郎　黄釉花瓶　花入　高さ約24センチ。\r【ちろり】\r高さ：～注口９、～蓋摘１０、～取手１４．５／\r横幅：～注口９．３／\r棗形：口径４、肩径６．５、底径４．６／\r容量：２５０㏄（口付近）／\r重さ：１２７㌘（一対２５４㌘）／\r【共箱】\r横幅１７．２、縦幅１６．７、奥行９．１／\r\r自宅保管品、大正〜昭和レトロ品と思われます。茶道具 古伊万里焼 色絵窓絵『風景花祥瑞文』袴腰大型飾壺 蓋付 重さ5.6㎏。\r共箱は汚れや変色が見られ、裏板の貼紙が剥がされた跡があります。A 228 寒霞渓焼 秋光作 (新品未使用品 )。純銀「ちろり」の表面は銀特有の変色が見られますが、凹みや変形などはほとんど見られません。明治時代　古唐津系　白釉垂れ　壺　花入れ　徳利　オブジェ。また、取っ手（蔓）の傷みも同様で取っ手の銀巻線の断裂もありません。古い九谷焼　達磨大師立像　陶器人形　置物。\r「ちろり」に口付近まで水を満たし約半日放置、漏れの無いことを確認。源右衛門　古伊万里風の香合。\r\r熱燗の季節、陶磁器の徳利に注いだ日本酒を電子レンジで熱燗はあっても、薬缶などで湯煎をして熱燗は少ない（ない？）のでは。加藤春二 瀬戸焼 茶器 黄瀬戸 俵形 茶碗 共箱。加熱に便利な電子レンジですが、金属容器は加熱不可です。茶道具　澤村陶哉作　吹墨切子　蓋置　共布　小堀宗実極め箱　V　7068。\r出品のレトロな「ちろり」を湯煎し、「ちろり」の熱燗をゆったりと味わうのも一興ではないでしょうか。茶入【備前】豊丘。なお、食器洗浄機は使えませんのでご注意下さい。よしか出品。